季節美活|うっかり日焼けを防いで、美肌になろう!

今週はぐっと暖かくなって…というより暑くなって夏日となった地域もありましたね。
暑くなってきて日差しもこれからどんどん強くなる季節ですが、皆さんは紫外線対策の準備はできていますか?
実は生活紫外線のピークは5月!
家事の合間にちょっと外に出るだけ…と思っていても、短時間でも紫外線のダメージは受けています。
肌老化の原因は、なんと8割が紫外線によるものです。紫外線はシミを作るだけでなく、シワやたるみの原因にもなります。
つまり紫外線を徹底的に防ぐことで美肌を維持できます。しっかりと紫外線対策をして、しっとりやわらかお肌を目指しましょう!
乾燥肌はダメージ大。朝のスキンケア+日焼け止めの習慣を
まず、日焼け止めで紫外線対策をする前に、確認してほしいことがあります。
それはお肌が乾燥していないか?ということです。
お肌が乾燥した状態は、表皮の細胞間が隙間だらけになっているので、より水分が蒸発しやすく、さらに表皮だけではなく表皮の隙間を抜けて、真皮まで外からのダメージを受けてしまいます。生魚よりも干物の方が早く焼けますよね? 同じように、乾いた肌は、潤った肌よりもより日焼けしやすい状態です。
冬も乾燥肌対策は気を抜けませんが、紫外線が強くなってくるこれからの季節も、紫外線対策以前に、乾燥肌対策をしっかりしないと、数年後の肌にダメージが出てきてしまいます。
まずは、スキンケアをする際には保湿をしっかりしましょう。
特に30代以上は、皮脂が極端に減ってきます。暑いからと化粧水だけで済ませるスキンケアはやめましょう。
そして、これからの季節に欠かせないのは、保湿ケア後の日焼け止めクリームです!
忙しい朝は洗顔後にスキンケアをパパっとして、その後はバタバタと家事をし始める…なんていう人も多いと思います。
そのままつい日焼け止めを塗り忘れてしまい、家事の合間にうっかり日焼けしてしまうこともあります。
これからの季節は、朝のスキンケア時に日焼け止めクリームを塗る習慣をプラスしましょう。
朝のスキンケア時間で日焼け止めクリームまで塗ってしまえば、保湿して肌もしっとりとしているので強いダメージも受けにくくなります。
うっかり日焼け(生活日焼け)にご注意を!

日頃の生活の中で何気なく過ごしているけれど、ついうっかり日焼けをしてしまうシチュエーションはたくさんあります。
改めて意識することで、うっかり日焼け(生活日焼け)を防ぎましょう。
シチュエーション その1 洗濯物干し
洗濯物を干すちょっとの間だけ…と思っていても、そのちょっとの間でもお肌は紫外線のダメージを受けています。
また、洗濯時にうっかり日焼けしやすいパーツは顔だけではありません。手の甲から肘まで、サンダルを履く足の甲なども忘れずにしっかりと塗りましょう。
シチュエーション その2 窓際での行動
ステイホームで過ごす日が増えて、1日家で過ごすから、日焼け対策はしていない…なんていう人も多いのではないでしょうか?
家にいたとしても紫外線は窓から部屋の中に入ってきます。
特に真皮にまでダメージを与える紫外線A波は窓ガラスを通過するので、窓際のソファーでゆっくりする、窓際のテーブルでお茶をするなんていう時も紫外線のダメージは避けられません。
シチュエーション その3 曇りの日
曇っていると日が差していない分、紫外線も強くないように感じますがそんなことはありません。紫外線は雲を通過して地上にまでしっかり届いています。曇りの日でも晴れの日でも、同じように紫外線対策をしましょう。
シチュエーション その4 外でのランチ
仕事の合間にちょっとそこまでランチに…、コンビニに買いに行くだけだから…と油断するのは危険です!
昼間は紫外線が1番強い上に、朝塗った日焼け止めクリームの効果も薄れてきている時間帯です。
出かける前には日焼け止め化粧品を塗り直したり、紫外線カット効果のあるパウダリーファンデーションやルースパウダーでお化粧直しをしましょう。
紫外線対策グッズ

ここ最近、紫外線が強くなってきて、お店の売り場には紫外線対策グッズが並び始めています。
紫外線対策グッズとしてまず1番最初に思い浮かぶのは日焼け止めクリームだと思いますが、お肌の敏感な人はなかなかクリームを付けられないという人も多いはず。敏感肌用の日焼け止めクリームや、クリームが苦手という人はミルクやジェルタイプもあります。バリエーションも多くなってきているので、実際に店頭でテスターをつけてみて肌に問題がないかを確認し、使用感の良いものを選びましょう。
UVカット効果のある衣類や帽子、必需品となったマスクもUVケアがされているものもあります。
髪や頭皮も紫外線が当たると、ダメージヘアや頭皮の乾燥、たるみなどを引き起こしますので、皮膚同様にガードが必要です。髪や頭皮用の紫外線防止スプレーなども販売されてますので、併用するとより効果的です。
また紫外線は目からも入ってきます。サングラスをかける時はレンズの大きいものや、反射や横からの紫外線も防ぐUVカット効果のあるものがおすすめです。
今は通常のメガネもUVカットやブルーライトカット効果のあるものが一般的となってきているので、皆さんにとって使いやすいものを探してみてください。
無防備な状態で紫外線を浴び続けると、シミ、シワ、たるみというダメージは避けられません。できてしまってから後悔しては遅いので、自分に合った紫外線対策をして、美肌を手に入れましょう!