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「いつの間にかたるみ」を撃退!毎日の中で出来る予防と改善
もうすぐ丸2年を迎えようとしているマスク生活…
外出時には鏡で自分の顔全体を見る機会も少なくなり、気がつくとコロナ前より顔がたるんでるかも!?と感じる人も多いでしょう。
今回は、そんな「いつの間にかたるみ」が深刻になる前に、毎日の中でできるケアをご紹介します。
意識するだけで変わる!まずは姿勢を正してみよう

まず、手軽にできるものとしては、「姿勢を正す」です。椅子に座っている時や、立っている時にどんな姿勢でいるか今一度振り返ってみましょう。
猫背になっていたり、片足だけに重心を置いて立っていることはありませんか?
特に座っている時に背中が丸まって猫背になっている人は要注意です。
猫背になることで顔の重心が顎の方に引っ張られるようになり、二重あごや頬や口角のたるみの原因となります。
まずは顔の重心が下に引っ張られないように、姿勢を起こして正しましょう。
立っているときも座っている時も、背筋を伸ばして腰を立てて、頭のてっぺんから引っ張られているようなイメージをしてください。
ただ、ずっと正しい姿勢をキープするのは難しく、いつも使わない筋肉を使い続けて疲れてしまう可能性もあるので、時々はだらんとリラックスしたり、ストレッチをゆっくりしながら正しい姿勢を意識してみてくださいね。
ストレートネック、巻き肩、たるみ・・・スマホ時間こそ姿勢を意識しよう

姿勢と関連して気をつけたいのは、「スマホを見る時の体勢」です。
スマホを見る時はどうしても首を曲げて下を見続けていたり、首が前に出た前傾姿勢のままでいるという状態になっている人も多いと思います。これも猫背と同じで顔のたるみや、ストレートネックの原因になることもあるので、注意が必要です。
スマホを見る時はなるべく正しい姿勢を意識して、顔と同じ高さで見るようにしましょう。
また長時間スマホを見続けることでどんどん姿勢が悪くなることもあるので、目の疲れを溜めないためにも休み休み見るようにすることが大切です。
顔や舌の筋肉を鍛えて、たるみスッキリ!
マスクをしていることで人から顔を見られず、緊張感が減ることで表情が乏しくなり、顔の筋肉が衰えてたるみが生じるというのは、よく耳にするのではないかと思います。
マスク生活ならではの対策として、「マスクの中で口角を上げる」や「口の中で舌回し」を取り入れるのもおすすめです。
「口の中で舌回し」は、マスクをしている時に口を閉じたまま、舌を上下の歯茎をなぞるように回す運動です。
ゆっくり数回ずつ左回しと右回しを行なうことで、舌や口周り、顔や首の筋肉が刺激され、あごや頬のたるみに効果的です。
最初は数回回すだけでかなり疲れるかもしれないので、最初から無理をせずにできる回数で行なうようにしましょう。
普段あまり使わなくなった筋肉を呼び覚ますためにも、人知れずマスクの下で筋肉を動かしていきましょう。
ストレッチで全身をほぐして、むくみを解消しよう!

最後におすすめなのは、全身のストレッチです。
顔やあごのたるみの原因は筋肉の衰えだけでなく、血流不足やリンパの流れの悪さからくる浮腫みであることも多々あります。
朝起きた時やお風呂上がりに、ゆっくりと全身をストレッチでほぐすことで老廃物の流れも良くなり、たるみ改善にも効果的です。
ストレッチをする際には、ゆっくりと呼吸をしながら行うことをこころがけましょう。
またストレッチだけでなく、ヨガなどもおすすめです。
これを機に動画サイトなどを見ながらヨガを始めてみても良いですね。
日常で出来るたるみ対策をして、マスク生活が終わる頃には以前よりも引き締まったハリのあるお肌を手に入れましょう!
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