椿油ってすごい!毎日のスキンケアで椿オイルを使う9つのメリット

髪の毛に良いことは昔から知られている椿油ですが、ヘアケアだけなんてもったいない!
実はスキンケアオイルとしても、とても優秀な椿油。いつものお手入れの最後や、美容液として、化粧水や乳液に混ぜたり、マッサージやオイルパックにも活用できます! 椿油を使うと、肌に良い効果がこんなにいっぱいあるのです♪ (なぜ髪の毛や肌に良いのか、椿油の成分の秘密は→
世界3大オイルの一つ、椿油ってどんなオイル?をご参照ください。)
1、肌の水分の蒸発を防ぐ

肌には、バリア機能の役割を果たす皮脂膜が肌の一番上に存在します。この皮脂膜が、乾燥や摩擦により失われると、肌内の水分も蒸発していき、油分も減っていきます。さらに、天然保湿因子やセラミドなど肌の潤いを保つ成分も失われやすくなります。そうすると乾燥肌を促進させ、あらゆる肌トラブルの原因となります(肌のバリア機能の低下)※詳しくは
肌の基礎知識講座。
椿油の主成分は、この皮脂膜と同じ『オレイン酸トリグリセリド』。このことから、椿油は皮脂膜の代わりに最適な油性成分です。保湿力が高く蒸発しにくいので、長時間柔らかでみずみずしい素肌を保つことができます。
2、肌を柔らかくする
肌の角質層には、細胞間脂質(油性)があります。椿油の油分が、この細胞間脂質と一体化して、角質層の隙間を塞ぎ、柔らかくハリのある滑らかな素肌を作ります。肌のゴワツキや乾燥を感じた時には、まずは椿油を洗顔後に肌に伸ばすだけ。肌をふっくらとさせ、ツヤも与えてくれます。
肌の調子がなんとなく良くない、いつもの化粧品が少し合わない、いつも通りのケアをしているのに乾燥や刺激を感じる、そんな時は洗顔後や入浴後に椿油を1〜2プッシュほど肌に伸ばして馴染ませてみましょう。椿油が皮脂膜の代わりとなって肌を柔らかくし、肌を保護、バリア機能を回復させます。
3、肌の水分量が上がる
肌の角質層にある細胞間脂質には、水分を抱え込む働きがあります。肌内は水分だけで自らを潤し続けることはできず、水分を保ち続けるには油分が必要です。椿油のような油脂には水分を抱え込む性質もあり、細胞間脂質と混ざり合って、角質層の潤いを閉じ込めます。
乾燥を感じる時、何らかの理由により、肌全体を覆う皮脂膜が剥がれてしまっています。
椿油を塗り油分を補うことで皮脂膜の代わりとなり、肌のバリア機能がぐっと上がり、肌内の水分を蒸発させません。角質層の水分保持力も上がり、肌をみずみずしく滑らかに保ちます。
4、肌を強くする
肌は本来、皮脂膜がバリア機能の役割を果たしています。
季節の変わり目や乾燥の季節は、皮脂バランスが崩れやすく、肌のバリア機能が正常に働かなくなります。肌のバリア機能が弱まると、急激に乾燥したり、皮膚にアレルギー反応を起こしたり、服や化粧品などが触れるだけで不快な刺激と感じることも。
椿油を肌に塗ることによって、油膜が肌表面で皮脂膜の代わりとなり、外的刺激や肌荒れ、あらゆる肌トラブルの原因となる乾燥を防ぐ事ができます。肌のバリア機能が整い、肌が強くなると、外的刺激による肌荒れを起こしにくくなります。
(→参照『
椿油ってどんなオイル?椿油の成分と美容に良い理由』)
5、肌や頭皮の汚れを落とす
椿油は油脂なので、皮脂汚れやメイク汚れなど油性の汚れを落とす力を持っています。クレンジングやオイルパックにもおすすめです。
皮脂に近い油分だから刺激もほとんどなく、どんな肌質の方にもチャレンジしていただけます。椿油が、メイクや毛穴の汚れ(角栓)などを柔らかくし、浮かして落とします。
やり方はとっても簡単!
椿油をたっぷりと肌になじませたら、石鹸を泡だてて洗顔するだけです。
クレンジングに使う椿油に界面活性剤成分がないため、クレンジング中の肌刺激がほとんどなく、肌の油分を落とし過ぎないので、洗顔後の肌も突っ張らずに、汚れはしっかりと落とします。
洗顔に使う洗浄剤は石鹸がベスト。石鹸での洗浄は、界面活性剤成分が肌上で中和されて、水で洗い流せば肌に残らないので、敏感肌や乾燥肌にも優しく、環境にも優しいスキンケアに。
また、頭皮の毛穴汚れが気になる場合にはオイルパックがおすすめ。
椿油の油分が、頭皮の毛穴に詰まった汚れを溶かして落とします。毛穴汚れだけでなく、頭皮のあらゆる問題、乾燥・かゆみ・ニオイ・ふけ・吹き出物など、皮脂バランスの乱れや洗浄力の強いヘアケア製品でのトラブル、髪の毛のお悩みに、髪と頭皮のオイルパックはおすすめです。
椿油の使い方|しっとりとまとまった艶やかな髪を作るヘアケア
椿油の使い方|大人の肌を健康的で若々しいツヤのある肌にするスキンケア
椿油の使い方|簡単全身保湿で冬も乾燥知らず!のボディケア
クレンジングにもヘアパックにも入浴後のボディケアにも使える椿油。
お風呂に1本、椿油を置いておくと便利ですよ♪
6、有効成分を肌の奥(※)まで届ける
毎日のスキンケアでお使いの化粧水や美容液。その有効成分を肌の角質層にしっかりと届かせるには、ある程度の油分が必要です。乾燥や季節の変わり目などにより皮脂膜の失われた肌に、椿油を塗る事で、その油分が細胞間脂質と一体化し、有効成分を角質層に浸透させやすくなります。いつものスキンケアの最初や最後に、オイルをプラスしてみましょう。
※角質層まで
7、マッサージにも最適
椿油はマッサージオイルとしても最適です。
椿油を塗ると、摩擦を軽減するため肌の滑りが良くなり、硬くなった筋肉や脂肪もしっかりと揉みほぐす事ができます。
また、椿油は皮脂に近い成分だから、低刺激。肌の弱い方にも安心して使っていただけます。
椿乃華の椿油は、椿油特有の匂いが少なく、アロマオイルを使う場合も、香りを邪魔せずに使えます。
8、肌にツヤを与える
椿油を肌に塗ることで、ツヤを与えます。
肌は、乾燥した若い肌よりも、シワやシミがあってもツヤのある輝いた肌を若々しく、幸せそうな印象を与えます。
乾燥はくすみの原因となり、肌の印象を暗くします。
椿油の使い方|初めてでも簡単!ツヤのある髪と肌で楽しい毎日を!
椿油の使い方|しっとりとまとまった艶やかな髪を作るヘアケア
椿油の使い方|大人の肌を健康的で若々しいツヤのある肌にするスキンケア
椿油の使い方|簡単全身保湿で冬も乾燥知らず!のボディケア
季節美活|スキンケア・ボディケア に関する記事一覧はこちらからご覧いただけます。
|椿油は、以下の商品がおすすめです。
|椿油は、以下のサンプルセットでお試しいただけます。
↓以下のコンテンツもどうぞお楽しみください。
【椿油をもっと詳しく知る↓】