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お風呂上がりのひと手間で乾燥知らず!簡単全身保湿ケア

日に日に寒くなってくる時期は、1日の終わりに入る温かいお風呂が、幸せのひと時ですよね。
ただ、就寝する頃になるとなんだか痒いような・・・静電気もバチバチと発生したり・・・
こんな悩ましい乾燥肌になりやすい今の季節は、入浴後のケアがとても大事です。
入浴後の肌は入浴前よりも乾燥しやすい

入浴で皮脂が洗い流され、肌内のセラミドや天然保湿因子が溶け出し、肌は一時的にバリア機能を失います。
通常は、また自然と皮脂が出て、この皮脂により、肌のバリア機能は維持されますが、乾燥する時期は、皮脂の分泌も少なく、一度皮脂が剥がれてしまうと、肌は無防備になりやすい状態です。
しかも、入浴後は肌の温度が上がり、湯気と一緒に皮膚内の水分も蒸発していきます。
つまり、湯船を出た瞬間から急速に乾燥が始まります。
入浴後15〜20分程度で、肌は入浴前よりも乾燥した『過乾燥』の状態になります。
湯船を出たらすぐ、浴室内でボディケアまで済ませてしまうのがベスト!!
服を着たり、髪を乾かしてからだと、過乾燥時間に突入してしまうし、そもそも服を着てしまうと、「もういっかー」と、めんどくさくなってしまいます。
浴室を出る直前に、パパッとスキンケアをしてしまえば、慌てずに髪を乾かしたり、服を着替えたりできますね。
浴室内で乾燥を防ぐ パパッとスキンケア

湯船から出たら、濡れたままの状態で、オイルを手のひらにたっぷりと出し、よく伸ばしたらそのまま全身に塗ります。
この時、顔や髪の毛(髪はつけすぎないよう、ケアの最後の方にして、量を調節しましょう)にも少し塗っておくと、一度でケアが終わります。
肌にオイルをよくなじませたら、タオルで肌に残った水分だけを押さえるようにして取りましょう。
これだけで、乾燥によるかゆみやチクチクは抑えられますし、肌の乾燥を予防していれば、静電気も起きにくくなります。
この手軽さを知ってしまうと、オイルなしでは・・・・の冬になりますよ♪
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