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肌の調子が悪い時、改善に一番効果があるのは・・・?

肌の調子が悪い時、どのように改善していますか?
化粧品やビタミン剤など、たくさんの方法を試していると思いますが、
一番いいのは・・・・
”寝ること”です。
これは、30代以上の方が実感しやすいと思いますが、良い化粧品やビタミン剤を飲んだり、美容ドリンクを飲む、野菜を積極的に食べる、よりも、早く寝る、できれば11時くらいまでに寝る方が、肌は改善されます。
『睡眠が美肌を作る』理由について、ひも解いてみましょう。
睡眠は体のメンテナンス時間

ご存知のように、血液は血流に乗って体内を巡り、体の各所へ栄養を届ける役割をしていますが、起きている間は、活動的に過ごすため、血液のほとんどが脳へ集中しています。
このため、肌にまで栄養が充分に行き渡りません。
しかし、眠ると脳に集中していた血液が体全体に流れ始め、疲れた体の修復をおこなったり、肌にまで栄養が行き渡るようになります。
ただ体を休めているのではなく、体内ではダメージを受けた内臓や筋肉の修復作業が行われているのです。
さらに、入眠後3時間は成長ホルモンの分泌が盛んになり、肌が最も活発に生まれ変わる時間です。
この睡眠中の修復時間には、6時間ほど必要です。
睡眠時間が6時間を切ることが増えてくると、体の修復が終わらないまま、翌日も活動することになり、毎日の疲れや肌荒れが溜まって、いつまでも体や肌の調子が悪い・・・ということになるのです。
そうは言ってもなかなか10時11時には布団に入れない・・・という方も、できれば日を跨ぐ12時頃には寝るようにしたいところ。寝始めてから6時間は確保しましょう。
ただ寝るだけではダメ、質の良い睡眠を

そして、毎日寝る時間を統一することもリズム作りには大事です。 寝る時間がバラバラだと、ホルモンバランスが乱れやすくなり、心身の健康状態にも影響してきます。
夜、寝付きが悪いという方は、入浴する時間を睡眠の1時間前にすると、入眠しやすくなります。
部屋は寝る1時間前から間接照明などの灯りだけにしたり、ストレッチやヨガをして体をほぐし、リラックスしましょう。
飲みものもコーヒーや緑茶などは避けて、ノンカフェインのお茶や白湯、ホットミルクなどがGOODです。
スマホをギリギリまで見ていたり、のめり込むような本を読んだりするのは、脳を活発化させてしまい、帰って寝付きが悪くなります。
早く眠くなった時はそのタイミングで寝てしまって、やることを思い切って朝に回してしまうのも手です。
質の良い睡眠のために、枕を厳選するのもいいでしょう。
すっきりと目覚め、美肌を維持しましょう。
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